DuraSite-Edge Online Manual

1.利用状況・パフォーマンス分析


機能概要 #

DuraSite-Edgeサービスでは、お客様がサービスの利用状況やパフォーマンスを詳細に把握できるように、様々な統計情報や分析結果をまとめたレポート機能を提供しています。これらのレポートを通じて、配信したデータ量、処理したリクエスト数、キャッシュの効果、アクセスの傾向などを確認することができます。

レポート機能とは

DuraSite-Edgeが自動的に収集する統計データを基に、サービスの利用状況やパフォーマンスを可視化し、運用改善に活用できる分析情報を提供する機能です。

提供されるレポート情報 #

以下の統計情報と分析結果を提供しています:

レポート種別提供情報活用用途
トラフィック情報転送量、リクエスト数、帯域削減率、キャッシュヒット率利用状況把握、コスト管理
キャッシュ情報アクセス分析、キャッシュ効果測定パフォーマンス最適化
WAF情報セキュリティ脅威検知、攻撃パターン分析セキュリティ対策

設定方法 #

レポートデータの収集は、本サービスの利用に伴って自動的にバックグラウンドで行われます。 お客様がデータ収集を開始するための特別な設定は通常必要ありません。

レポートの閲覧と操作手順 #

  1. アクセス: DuraSite-Edgeの管理画面にログインし、「トラフィック情報」や「キャッシュ情報」、「WAF情報」からアクセスします。
  2. 期間指定: レポートを表示したい期間(例: 過去24時間、今月、カスタム日付範囲など)を選択します。
  3. フィルタリング(オプション): 必要に応じて、特定のドメイン(FQDN)や対象期間などで表示データを絞り込みます。
  4. 表示・確認: グラフや表形式で集計されたレポート結果を確認します。
  5. エクスポート(オプション): 表示されているデータをCSV形式でダウンロードする機能を提供しています。

主なユースケース #

レポート機能が有効な具体的なシナリオをご紹介します:

利用状況のモニタリング #

日別や月別の転送量・リクエスト数の推移を見て、サービスの利用が想定通りか、急激な増減がないかを確認します。

活用例:月次レポート作成、予算計画の策定

キャッシュ効果の評価 #

キャッシュヒット率や帯域削減率を定期的にチェックし、キャッシュ設定が効果的に機能しているか、改善の余地がないかを判断します。

活用例:TTL設定の最適化、パフォーマンス改善

コストの把握と最適化 #

転送量レポートをもとに、サービスの利用料金を概算したり、帯域削減効果によるコスト削減メリットを確認したりします。

活用例:利用料金の予測、コスト削減効果の測定

人気コンテンツ・アクセストレンドの把握 #

アクセス分析レポートから、どのページやファイルが多くリクエストされているか、どの時間帯にアクセスが集中するかなどを把握します。

活用例:コンテンツ戦略策定、サーバー増強計画

障害時・パフォーマンス低下時の調査 #

サイト表示が遅い、エラーが多発するなどの問題発生時に、レポートを確認し、リクエスト数の急増やキャッシュヒット率の急落など、通常時との差異から原因究明の手がかりを得ます。

活用例:トラブルシューティング、パフォーマンス分析

関連ページ

レポート機能については、「キャッシュ判定ルール」および「TTL設定」も併せてご確認ください。