DuraSite-Edgeをご利用いただくにあたり、配信対象サイトのFQDN(Fully Qualified Domain Name)を指定していただく必要があります。
本セクションでは、指定可能なFQDNの形式に関する条件について説明します。サービスを正常に機能させるための重要な前提条件となりますので、ご確認ください。
指定可能なFQDN形式 #
項目 | 説明 | 例 |
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必須形式 | サブドメイン付きFQDN | www.mysite.jp shop.example.com blog.example.net |
利用できないFQDN形式 (ネイキッドドメイン) について #
原則として、以下のようなサブドメインを含まないFQDN(ネイキッドドメイン)はご利用いただけません。ネイキッドドメインは、ルートドメインやApexドメインとも呼ばれます。
項目 | 説明 | 例 |
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利用できない形式 | ネイキッドドメイン (ルートドメイン、Apexドメインとも呼ばれます) | mysite.jp example.com |
ネイキッドドメインでの利用をご希望の場合 #
ネイキッドドメイン (mysite.jp
や example.com
など) でのDuraSite-Edge利用をご希望される場合は、代替構成をご提案できる可能性があります。
例えば、弊社にてDuraSite-Edge用の新しいサブドメイン付きFQDN(例: cdn.mysite.jp
)を作成し、お客様のWebサイト側でコンテンツURL等を調整いただくといった対応が考えられます。
具体的な要件や実現可否については、状況に応じて個別に対応させていただきますので、担当営業までご相談ください。